サンフレイム(ササファイヤーの12) 第12戦


キャロットクラブ出資愛馬第24号は、ずっと狙っていたササファイヤーの子。

2010年産のマズルファイヤーも狙っていたが、体重が大きすぎて嫌いギリギリで購入せず。しかし、重賞2着に皐月賞7着と大活躍。逃した魚は大きく、今度こそはの気持ちで購入。

父キンシャサノキセキはこの世代がファストクロップで未知数。しかし、母の仔出しと1度お願いしたかった大久保龍志厩舎ということで購入。

・・・にしても、2歳4月になっても残口表示もないくらいの売れ行きの悪さ。あまりに売れないため、馬主都合で早期入厩することに。結局、この無理矢理早期入厩策が功を奏し、4月15日に完売(苦笑)。

クラブ全体でも世代一番目のデビューだったが掛かるしまっすぐに走らないし、追ってもジリジリとしか伸びずに9着大敗。そして何よりもノドなりが深刻。

続く2戦目も4か月ぶりの出走で成長が期待されたが、ノドなりの影響でブービーと大敗。しかし、ノドなりが完治したとしても勝ち負けは無理そうなここまでの走り(T_T)。大物感はゼロ。課題が多く、やってもうた感は満載。実績通りササファイヤー産駒の牝馬は走らないのか。

そしてそんなこんななので一流の大久保龍志厩舎ではお荷物となり放置プレイ。たった2戦で大久保龍志厩舎を去り3月からの新規開業・西村真幸厩舎へ転厩。西村真幸調教師は転厩緒戦にベテランで教育上手の四位洋文騎手を指名。その四位洋文騎手は返し馬で使って良くなりそうな手応えを感じ、逃がして最後まで目一杯に追い切り次走への道筋をつけてくれた。

その次走は優先権が獲れなかったため、芝のレースは諦めダートの出られるレースにねじ込むと宣言。中1週で当初想定されていた牝馬限定戦も結果的にフルゲート割れで出走できたが、超弱面揃いの同日の一般戦に投票。

結果、超弱面に恵まれ走破時計も遅く、平凡以下の内容だったが、優勝!!4戦目にして未勝利を脱出してくれた。未勝利戦は勝つことが何よりも大事。この貴重なチャンスを生かし切ったことに感謝したい。

西村真幸厩舎の記念すべき初星となり、サンフレイムの名は永遠に厩舎の歴史に刻まれた。

昇級してからは7着8着程度までだが、後続とはギリギリながらも出走奨励金を獲得してくれる走りは馬主として本当に有り難い。

前走は比較的弱面揃いの函館でフルゲート12頭立てと少頭数での8着。二の脚が遅く最後方追走に道中も追走に手一杯と見所がなく、勝ち馬から1秒も離されての大敗。

早速、この条件ではお呼びでないと言うことで鞍上も西村先生も芝替わり&距離延長を示唆。

しかも弱い馬の”定番”連闘に挑む。元々芝の新馬戦で3番人気に支持された馬。確かにスピードはないが芝がさっぱりダメとは思わない。時計のかかる重い洋芝で存在感を見せたい。

6月25日 函館12R 長万部特別 500万下 芝1200m 混合 定量に出走!!

フルゲート16頭のところに特別登録数は30頭だったが、水曜日の想定段階では8頭と激減。同日の牝馬限定戦がフルゲート16頭のところに21頭が想定されており除外対象馬がこちらに回って来たりするなどして8頭で確定するとは思えないが、少なければ少ないほどありがたい。結局12頭で確定。

鞍上は前走巧く乗ってくれた第三場では頼れる北村友一騎手確保で期待は高い。


12着/11番人気。

時計のかかる重い洋芝ならあわよくば出番があるかと思われたが、ブービー入線の馬から4馬身ほど離されたポツン最後方で入線。しかもこれ、前崩れで展開が向いてのもの。見せ場の1つもなかった。

次は距離延長だ!!交流戦だ!!


レース回顧と時計の分析、レース後の北村友一騎手のコメントを掲載。

(2017年1月18日完結)

2016年6月23日立ち上げ

●連闘にて6月25日 函館12R 長万部特別 500万下 芝1200mに挑戦

 昨年3月開業の西村真幸厩舎の記念すべき初星となり、その名は永遠に厩舎の歴史に刻まれた我らが愛馬サンフレイム。昇級してからは7着8着程度までですが、後続とはギリギリながら(汗)も出走奨励金を獲得してくれる走りは馬主として本当に有り難いことです。


 前走は比較的弱面揃いの函館でしかもフルゲートは12頭と主場よりも少頭数での8着でした。二の脚が遅く、最後方追走になってしまい、更に道中も追走に手一杯と余裕がなく、終いだけ脚を繰り出しての内容で、勝ち馬からは1秒も離されての大敗でした。

 早速、この条件ではお呼びでないと言うことで鞍上の北村友一騎手も西村真幸先生も芝替わり&距離延長を示唆します。

 滞在競馬ですし弱い馬は数を走って稼がなければいけません。ということで弱い馬の”定番”連闘で芝のレースに挑みます。元々芝の新馬戦で3番人気に支持された馬です。確かにスピードはありませんが芝がさっぱりダメとは思いません。時計のかかる重い洋芝で存在感を見せたいところです。

 6月25日 函館12R 長万部特別 500万下 芝1200m 混合 定量に特別登録されています。

●気になる特別登録表(6月25日 函館12R 長万部特別 500万下)

特別登録表 6月25日 函館12R 長万部特別 500万下 芝1200m 混合 定量

第1回登録完了馬 全30頭 フルゲート16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アズマクィーン 55.0
アドマイヤスカイ 57.0
イキオイ 57.0
イワヌガハナ 57.0
イーグルアモン 55.0
ウッディタイガー 服部茂史 54.0
エクシードリミッツ 岩田康誠 55.0
オートクレール 55.0
カネトシボヌール 54.0
クリノスイートピー 55.0
クリノツネチャン 55.0
サンフレイム 55.0
ジンセイハオマツリ 57.0
シンフォニア 四位洋文 55.0
トミケンフィアブル 57.0
ドルメロ 57.0
ハギノナトゥーラ 55.0
ビリーヴザワン 57.0
ビーウィッチド 55.0
フェアラフィネ 55.0
フレンチイデアル 丸山元気 54.0
ベルモントラハイナ 川須栄彦 55.0
ミンナノプリンセス 55.0
ムーンフライト 城戸義政 55.0
メイショウマサカゼ 57.0
ユメノマイホーム 55.0
ライティングハイ 52.0
リミットブレイク 勝浦正樹 57.0
レッドディザーブ 57.0
レッドファーレン 55.0

●気になる出馬想定表(6月25日 函館12R)

出馬想定表 6月25日 函館12R 長万部特別 500万下 芝1200m 混合 定量 フルゲート16頭 想定数8頭 
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
イキオイ 57.0  6/18 500万 函館芝1200 10
エクシードリミッツ 岩田康誠 55.0  2/13 帆柱10下 小倉芝1200 12
カネトシボヌール 54.0  6/18 500万 函館芝1200 12
サンフレイム 北村友一 55.0  6/18 500万 函館ダ1000 10 14 16
トミケンフィアブル 57.0  6/19 500万 函館芝1200 11 16 14 10 17
ベルモントラハイナ 川須栄彦 55.0  4/16 医王5下 福島芝1200 15 13 12
リミットブレイク 勝浦正樹 57.0  4/23 伏拝5下 福島芝1200 16
レッドディザーブ 池添謙一 57.0  5/21 500万 京都芝1400

表中 騎手の太字は乗り替わり予定 青字は1000万クラスでの成績

フルゲート16頭のところに現在8頭出馬想定されています。信頼できるクラブ公式HPでは”出走可能A”のジャッジです。

●出馬確定表

出馬確定表 6月25日 函館12R 長万部特別 500万下 芝1200m 混合 定量 出走数12頭 
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
イキオイ 丹内祐次 57.0  6/18 500万 函館芝1200 10
ウッディタイガー 服部茂史 54.0  5/19 地方 門別ダ1200 11
エクシードリミッツ 岩田康誠 55.0  2/13 帆柱10下 小倉芝1200 12
サンフレイム 北村友一 55.0  6/18 500万 函館ダ1000 10 14 16
シンフォニア 四位洋文 55.0 12/05 鳥羽10下 中京芝1200 17 14
トミケンフィアブル 長岡禎仁 57.0  6/19 500万 函館芝1200 11 16 14 10 17
ビリーヴザワン 黛弘人 57.0  5/22 500万 新潟ダ1200 15 14
ビーウィッチド 三浦皇成 55.0  6/04 500万 東京芝1400
フェアラフィネ 勝浦正樹 55.0  6/19 500万 函館芝1200
ベルモントラハイナ 川須栄彦 55.0  4/16 医王5下 福島芝1200 15 13 12
ユメノマイホーム 吉田隼人 55.0  6/19 500万 函館芝1200
レッドディザーブ 池添謙一 57.0  5/21 500万 京都芝1400

表中 騎手の太字は乗り替わり 青字は1000万クラスでの成績

結局12頭で確定しました。

●追い切り情報(6月23日作成)

前走前 6月15日 函館ウッドチップ 稍重馬場 強めに追う

助手
5F 66.6
4F 52.7
3F 40.3
1F 14.3[4]



連闘の為、中間軽め

●函館芝1200mコース解説

 フルゲートは16頭。スタート地点は向正面の2コーナー奥にあるポケット。
 スタート直後、少し走ってから緩やかな上り坂になる。
 函館の芝は重い洋芝で、非常に時計がかかる。1000万クラスでも1分10秒台の決着は当たり前で、開催時期が早い古馬重賞の函館スプリントステークスでないと10秒台はなかなか切れない。
 そのため、時計が出る別の競馬場で苦戦していた馬でも対応が可能
 穴馬の台頭が多く、予想も難しい。
 函館の芝に合った馬を見つけることがポイントになってくる。
 脚質の有利不利は開催日によってかなり違う。開催序盤は逃げ・先行馬が有利だが、少しでも開催が進むと馬場が痛み出し、一気に逃げ・先行馬が苦しくなる。
 8月の開催になると完全に差し馬有利になる
。 

有利な枠順 フラット
有利な脚質 開催前半は逃げ・先行、後半は差し
ポイント 脚質、枠順
種牡馬ベスト サクラバクシンオー、クロフネ、フジキセキ、デュランダル
連対騎手ベスト 岩田康誠、三浦皇成、藤田伸二、丸山元気、秋山真一郎
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分11秒8 1分13秒6 1分12秒4 1分14秒6
2歳未勝利 1分11秒8 1分12秒4 1分12秒8
2歳オープン 1分10秒8 1分13秒0
3歳未勝利 1分11秒2 1分12秒4 1分12秒1 1分12秒9
古馬500万 1分10秒6 1分12秒1 1分13秒7 1分13秒0
古馬1000万 1分10秒1 1分11秒6 1分10秒6 1分10秒6
古馬1600万 1分09秒7
古馬オープン 1分09秒4 1分09秒5

●騎手は北村友一騎手 ほっさん評価「B+」

 今回のサンフレイムの鞍上は前走に引き続き北村友一騎手です。前走は10番人気でしたが8着と出走奨励金の貰える着まで押し上げてくれました。短距離戦でしたがスタート直後にスピードに乗れず最後方追走。道中も追走に手一杯でしたが、直線に向くと見事な末脚を引き出し7着馬と差の無い8着。馬の能力は引き出していただいたと思います。

 今回北村友一騎手の進言で洋芝を試されます。彼が言うように適性があるのならもう少し前進があるでしょうし期待しています。

 北村友一騎手は不振の愛馬グランデアモーレを勝ち上げていただき、その後の快進撃に結びつけてくれました。僅か1勝しかできなかったエクストラシチーを素晴らしい騎乗で7番人気ながら勝ち上げてくれたのも北村友一騎手です。

 以前から期待出来る技術の素晴らしい騎手だという私の評価ですが、ここ最近は少し他の騎手に押され気味で勝ち数も減ってきています。しかし、騎乗数を重ねて経験も豊富になり、以前にもまして期待のできる騎手に成長されています。期待しております。


 2016年6月23日現在、中央通算463勝、勝率7.3パーセント、連対率14.8パーセント、GT勝ちはまだありませんが、重賞9勝されています。
 昨年(2015年)は中央29勝、勝率5.2パーセント、連対率12.4パーセントは通算成績を下回り年々下降。本年(2016年)はここまで21勝、勝率7.6パーセント、連対率15.5パーセントと通算成績を上回り復調。



 北村 友一(きたむら ゆういち)は1986年10月3日生まれの29歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンターに所属する11年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。障害競走は一度も騎乗しないまま免許を返納している。現在はフリー。

 2006年2月に競馬学校を卒業し騎手免許を取得、田島良保厩舎所属騎手としてデビューした。同期には田中博康、的場勇人、千葉直人、黛弘人、田中克典、田村太雅、船曳文士らがいる。初年度は14勝を挙げ中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。

 2007年、第1回新潟競馬に於いて11勝(愛馬エクストラシチーによる7番人気での優勝も含む)、2着5回、3着3回の成績で初の開催リーディングジョッキーを獲得。田島良保師とは関係がうまくいかず、9月1日付けでフリーに転身。10月8日京都12Rで走行妨害を受け落馬。当初JRAより頭部外傷と発表されたが、その後の精密検査で右手首骨折が判明。手術を受け年内復帰は絶望視されていたが、12月8日復帰、15日に復帰後初勝利を記録している。この年は初年度の3倍以上となる45勝を挙げた。

 2008年10月4日札幌3Rにて通算100勝を達成、仲の良い藤岡佑介騎手がプラカードを持った。10月18日、デイリー杯2歳ステークスをシェーンヴァルトで制し、デビュー3年目にして重賞競走を初制覇した。また同馬にて翌年の皐月賞・東京優駿に騎乗し4着・6着と結果を残す。この年は53勝と更に勝ち星を伸ばした。

 2009年ミヤビランベリで目黒記念・七夕賞を優勝する等、7月まで39勝を挙げる活躍を見せるも、7月19日札幌12Rにて落馬のため左上腕骨を骨折。プレートを入れる手術の為12月12日の復帰まで長期休養となる。それでもこの年も41勝を挙げている。

 2010年春にはプレートの除去手術を行い1か月ほど戦線離脱。そんな苦労がありながら夏の小倉で10勝を挙げる活躍を見せた。11月6日京都4Rで通算200勝を達成。この年も53勝を挙げている。

 2012年夏の小倉開催では北九州記念に優勝し、JRA通算300勝を達成するなど活躍したことが評価され、小倉ターフ賞を受賞した。


 「着実にステップアップしているものの、技術レベルは今一歩といった印象。頑張って抑え込もうとしているが、まだ持って行かれるシーンが見られる。ダノンヨーヨーなど、かなりのパワーがあって気性の悪い馬に乗ることがあり、なおさら強く感じるのかもしれない。馬を伸ばす迫力は少しずつ強化している。評価できるのは、ロスなく丁寧に、そして展開を考えて乗っていること。レース前の段階でどんな騎乗をするのかを正直に話してくれるので、展開がハマりそうだったら勝負する手がある。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手・2011年)

 ほっさん愛馬での成績 (18戦2勝)

 2007年 2月24日 ダブルダンスシチー 3歳未勝利      阪神ダ1400m  7着/9番人気
 2007年 5月12日 エクストラシチー   3歳未勝利      新潟ダ1200m  1着/7番人気
 2007年 6月16日 エクストラシチー   500万下       函館ダ1000m  7着/3番人気
 2007年 6月30日 エクストラシチー   500万下       函館ダ1000m  4着/7番人気
 2008年11月30日 エクストラシチー   500万下       京都ダ1200m  13着/12番人気
 2009年 6月28日 ペルシステンテ   3歳未勝利      札幌ダ1700m   8着/6番人気
 2011年 7月10日 バノックバーン    3歳未勝利      京都ダ1400m  14着/8番人気
 2011年 8月13日 バノックバーン    3歳未勝利      小倉芝1200m  9着/5番人気
 2011年 8月27日 バノックバーン   500万下 格上挑戦 小倉芝1200m  5着/13番人気
 2011年10月 2日 エイコーンキッド  500万下 格上挑戦 中山ダ1800m 12着/10番人気
 2013年 6月16日 デスティニーシチー 3歳未勝利      函館芝2000m  11着/7番人気
 2013年11月30日 グランデアモーレ  500万下       中京ダ1400m   1着/4番人気
 2013年12月 1日 ハルシュタット    500万下       中京ダ1200m   9着/7番人気
 2013年12月21日 グランデアモーレ  1000万下      阪神ダ1400m  10着/10番人気
 2014年 2月23日 デスティニーシチー 500万下       小倉ダ1700m  8着/
2番人気
 2015年 1月24日 プリュム       1000万下      京都ダ1200m   9着/11番人気
 2015年 2月22日 グリューヴァイン  3歳500万下     京都芝1400m  非当選除外
 2015年 7月12日 ベルディーヴァ   3歳未勝利      中京芝2000m   10着/3番人気
 2016年 6月18日 サンフレイム    500万下       函館ダ1000m   8着/10番人気


2012年9月15日 阪神9R 甲武特別を10番人気プロフェッサーで勝利し表彰台に上がる北村友一騎手

これ以降は2016年6月24日作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「エクシードリミッツは1000万クラスでも逃げて見せ場あり。降級でしかも先制可能な組み合わせのここはチャンス大。洋芝実績もある。フェアラフィネも1000万で再三接戦している実力馬。500万なら実績上位は明らか。滞在競馬もピッタリ。ユメノマイホームは差し一辺倒ながら、決め手上位。シンフォニアは降級で得意の洋芝。発馬さえ決めれば上位争い。」


短評は「主力対等」



予想家の印
馬名 橋本篤 高柳利 青木行 CPU
ユメノマイホーム △△ △△
エクシードリミッツ
シンフォニア △△
ビリーヴザワン
フェアラフィネ △△
イキオイ
サンフレイム
ビーウィッチド
レッドディザーブ
ウッディタイガー
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
エクシードリミッツ 3.0
フェアラフィネ 3.6
シンフォニア 6.1
ユメノマイホーム 7.0
ビーウィッチド 7.1
ウッディタイガー 10.6
レッドディザーブ 14.3
サンフレイム 22.9
ビリーヴザワン 23.3
以下26倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
サンフレイム 62 43 53 51
エクシードリミッツ 90 77 68 75
フェアラフィネ 83 83 78 78
シンフォニア 80 61 73 75
ユメノマイホーム 83 71 74 73
ビーウィッチド 76 76 72 68


デイリー馬三郎

本紙の見解

「洋芝適性の高い◎エクシードリミッツは降級の利が見込めるうえ、仕上がりも文句なし。死角らしい死角は皆無で、スタートを決めて一気に押し切る。○フェアラフィネのしぶとさにも警戒が必要。連闘でも今週は元気な姿を誇示している。〈紺谷〉」

◎ エクシードリミッツ
○ フェアラフィネ
▲ シンフォニア
× ユメノマイホーム
☆ ビーウィッチド
△ レッドディザーブ


サンフレイムは本紙無印(>_<)


サンフレイムは全13記者中 無印 13記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

サンフレイム(8着)

 「終いはしっかり脚を使えたので、ひとつでも前の着順と思いましたが上位との差を詰めきることはできませんでした。今日は道中も少し忙しい印象がありましたから、距離を延ばして芝というのも悪くないかもしれません。上手く流れに乗れれば更に前進できるでしょうし、次に期待したいと思います。一番いい結果とならず、申し訳ありませんでした」(北村友一騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「最後はいい脚を使っているだけに結果が出せず非常に悔しい限りです。申し訳ありませんでした。馬場が軽すぎて時計が速かった影響もあると思いますが、いくらか忙しかったのかもしれませんね。まだ前進を図ることはできるはずですし、次こそは巻き返したいと思います。北村も洋芝はいいのではと話していましたし、レース後の状態次第ですが、連闘で芝のレースへ行くことも一つの選択肢として検討していこうと考えています」(西村真幸調教師・キャロットクラブ公式HP)」

●各陣営のコメント

サンフレイム

 「時計が速過ぎたけどラストは脚を使っていた。洋芝がプラスに出ないかな。」(川又助手・デイリー馬三郎)

 「前走は時計が速く忙しかったですが、終いに脚は使いました。洋芝を試しますが、元気一杯で連闘は大丈夫。キッカケを掴めれば。」(川又助手・競馬ブック)

これ以降は2016年6月25日に作成

●パドック

 サンフレイムの馬体重は前走マイナス2キロの488キロ。連闘ですがこの馬体重なら力は出せそうです。気配も前走よりも良かったですね。馬体も出来ていました。

●レース 

 サンフレイムのスタートはなかなか良いのですが、二の脚が遅くズルズルと後退。後ろから2番手のポジションになります。その後ろは3馬身ほど開いてイキオイがいます。結局、このイキオイが勝つんですよね。

 サンフレイムはずっとラチ沿いを距離ロスなく回って来て、4コーナーも内を突きます。力不足の馬にはこれしかありません。

 そこから一瞬伸びますが、残り200mのハロン棒の辺りではもう失速。ブービーの11番手の馬から4馬身ほど離れたポツン最後方で入線。時計のかかる重い洋芝ならもしかして!?という淡い期待は脆くも崩れ去りました(T_T)。

●時計の評価

 今回のサンフレイムの走破時計は1分11秒3稍重馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分08秒5、重不良馬場で1分09秒7でした。勝ち馬の時計は1分09秒7でした。

 前がやりあって潰れ後ろが台頭する展開で、道中は勝ち馬とサンフレイムはほぼ同じ位置にいましたから、如何にサンフレイムが凡走だったかがわかります。展開がこれだけ向いていたのに最下位。展開が向かなければタイムオーバーだったと言えます。

●レース後の騎手・調教師のコメント

サンフレイム(12着)

 「前回は悪くなかったのですが、1000mダートだと前へ行けた馬で決まりやすくこの馬の場合脚を余してしまうので、それならば1200m芝で、その終いの良さを活かすことができるのではないかと期待していたんです。連闘策でしたが、疲れているということはなく、むしろ返し馬に行った時の感触の良さから期待したほどでした。しかし、レースでは最後に苦しくなってしまって…。ノドは前回も気にはなったものの走れていたので大丈夫と思ったのですが、ひとハロン延びるだけで息はよりキツいのかなと思わせるものになっていましたから、芝・ダートというよりは距離に縛られてしまうのかなぁという印象です。しかし、1000mだとなかなか食い込みにくいだけに、展開の助けが欲しいのが現状なのかもしれません。続けて乗せていただきとても嬉しく思っていましたし、何とかしたいという気持ちを持っていたのですが、うまく行かずに本当に申し訳ありません」(北村友一騎手・キャロットクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 特別出走手当が39.9万円。1口で割りますと923円になると思われます。

これ以降は2017年1月18日に作成

●今後の展望

 地方では主役級の北村友一騎手に2度続けて騎乗していただき前進を期待されたサンフレイムですが、全く見せ場なく大敗しました。もうここまで来ると距離延長か交流戦しかないですね。ここまでいろいろと試していただいているので、いつ引退宣言が出ても満足です。やはり勝ち上がったことが奇跡の馬ですから。

●最後に

 私も芝ならいけると思っていたのですが全然でしたね。期待していた分溜息も大きいです。しかし、この芝を使わず引退するよりは、やってみたけどダメだったというのは納得が出来ますし西村真幸先生には感謝しています。

 もういよいよ後がない状態ですが1戦でも多くサンフレイムの現役生活が見られたらと思います。

 頑張れサンフレイム、応援しているぞ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2016年6月23日立ち上げ 24日、2017年1月18日加筆
サンフレイムの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2016年 6月18日 第11戦 500万下 函館ダ1000m (8着/10番人気)

2016年 4月 9日 第10戦 500万下 阪神ダ1200m (8着/11番人気)

2016年 3月27日 第9戦 500万下 阪神ダ1200m (14着/11番人気)

2016年 3月 5日 第8戦 500万下 小倉芝1200m (16着/12番人気)

2015年 8月 8日 第7戦 500万下 小倉ダ1000m (8着/5番人気)

2015年 8月 1日 第6戦 500万下 小倉ダ1000m (7着/11番人気)

2015年 5月 3日 第5戦 3歳500万下 京都ダ1200m (13着/13番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2015年 3月28日 第4戦 3歳未勝利 阪神ダ1200m (1着/3番人気)

2015年 3月15日 第3戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (8着/6番人気)

2014年10月26日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1400m (13着/8番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2014年 6月14日 デビュー戦 2歳新馬 阪神芝1400m (9着/3番人気)

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